友野一希、田中刑事、紀平梨花らがゲスト出演!「プリンスアイスワールド2021-2022『Brand New Story Ⅱ』~Moving On !~ 東京公演」2022/03/04
2月25~27日にダイドードリンコアイスアリーナ(東京都西東京市)で開催されたアイスショー「プリンスアイスワールド2021-2022『Brand New Story Ⅱ』~Moving On !~ 東京公演」。日本で唯一のプロフィギュアスケート集団・プリンスアイスワールドチームと豪華ゲストスケーターたちが、華麗な演技で観客を魅了しました。
第1部に登場したのは、次世代スケーターの中田璃士選手と住吉りをん選手。フレッシュな演技でショーを盛り上げました。
本田望結選手の演目は、昨年リリースした自身の楽曲「Dilemma」。ダンサブルなメロディーに乗せ、キレキレのダンスで観客を沸かせました。
第1部のトリを務めたのは友野一希選手。サラリーマンの悲哀を表現する人気プログラム「Bills」ではコミカルな演技で盛り上げ、さらに、プリンスアイスワールドチームとのコラボ演目「アイスタップ」ではショートパンツスタイルで高速ステップを披露しました。
第2部最初のゲストスケータ―は本田真凜選手。淡いピンク色の衣装で舞う「far away」は、見る人を優しく包み込むようなナンバー。美しいスピンやスパイラルが印象を残します。
田中刑事選手の「Je te veux」は、元フィギュアスケーターで現在は国学院大学で助教を務める町田樹さんの「継承プロジェクト」第1弾作品。パリを舞台に男女の悲恋を描くこのプログラムでは、田中選手の大人の色気あふれる演技に観客もうっとり。
ゲストスケーターのトリを務めたのは、けがで今シーズンの試合を欠場し、約7カ月ぶりの演技となった紀平梨花選手。雨音から始まる「Rain」では、ダブルアクセルも披露。たおやかで美しい演技で魅了しました。
そして、オープニング「Hero」からエンディング「威風堂々」まで、多彩な表現を見せてくれたプリンスアイスワールドチーム。ぴたりと息の合ったシンクロナイズドスケーティングはもちろん、エアリアルやアイスタップ、オフィスを舞台にしたドラマ風映像など、趣向を凝らした演目の数々は見応え十分です。
公演の最後には、「プリンスアイスワールド2022-2023 in YOKOHAMA~Brand New Story Ⅲ~」開催決定のニュースも。4月29日~5月5日(5月2日は休演)にKOSÉ新横浜スケートセンター(神奈川県横浜市)で開催予定ですので、プリンスアイスワールド オフィシャルサイト(https://www.princeiceworld.com/)で最新情報をチェックしてください。
ますます進化する「プリンスアイスワールド」から今後も目が離せません!
写真/麻生えり
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