「ファイトソング」今夜第7話! 花枝が“家族”に涙の告白、そして芦田の嫉妬心で思わぬ展開に…!?2022/02/22
いよいよ物語が後半に突入した火曜ドラマ「ファイトソング」(TBS系)。2021年にNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインを務めた清原果耶さんが主演を務め、空手の日本代表を目指す主人公・木皿花枝を演じています。花枝は児童養護施設で育ち、持ち前の明るさとスポーツ根性であらゆる逆境を跳ね飛ばしていくポジティブな役どころ。そんな花枝が、ひょんな事から出会ったミュージシャンの芦田春樹(間宮祥太朗)と、幼なじみの夏川慎吾(菊池風磨)との三角関係の恋を繰り広げていきます。
脚本は、連続ドラマ「この世界の片隅に」(同系)や映画「いま、会いにゆきます」など数々の名作を世に送り出し、19年に紫綬褒章を受章した岡田惠和さん。さまざまなラブストーリーを届けている火曜ドラマ枠で、岡田さんが不器用な3人の若者たちによるじれったくて切ない、けれどどこか笑えるヒューマンラブコメディーを紡いでいます。
両耳に聴神経腫瘍があり、手術で耳が聞こえなくなる可能性があることを周りに告げていない花枝。何かを隠している花枝になんとなく気付きながらも黙って見守る幼なじみの慎吾でしたが、第6話では「何か1人で抱えてることあんじゃねえのか? いつでも何でも聞くぞ、俺は」と花枝を優しくバックハグで包み込みます。普段はふざけている慎吾の真剣な表情に、視聴者は「破壊力抜群」「バックハグ世界大会優勝」などと盛り上がりを見せました。
「いい国作ろうキャバクラ幕府〜」と、見事なはっちゃけ具合を見せた人と同一人物とは思えず、まさに菊池さんの本領が発揮された回になりました。TikTokではそのシーンだけを切り取った動画も公開されているので、元気を出したい時に見るのをお薦めします(笑)。ちなみに、「いい国作ろうキャバクラ幕府」のフレーズは菊池さんが創作されたメロディーだそうで、先週公開した藤原さくらさんのインタビュー(https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-1386615/)でも裏話を掲載中。藤原さん演じる萩原凛の切ない気持ちも語られています。
第7話の予告映像では、花枝から芦田への「キスしてもいいですか?」のセリフが公開。花枝の部屋でロマンチックな西日に照らされている2人の様子から、2月22日放送の第7話も神回になること間違いなさそうです。
2月22日放送・第7話 あらすじ
ずっと抱えていた自身の病気のことを打ち明けようと決意した花枝(清原)だったが、いざ帰ってくると、みんなが勢ぞろいで楽しそうに過ごしている姿に直面し、及び腰に。しかし、花枝の様子がいつもと違うことを察知した磯辺直美(稲森いずみ)は、花枝の話を聞き出そうとします。逃げ回る花枝ですが、とうとう観念して自ら抱えてきたことを語り出します。“家族”同然のみんなの前で初めて涙を見せる花枝を見て、直美も慎吾(菊池)も、泣きながら花枝の告白を受け止めます。
一方、花枝の様子が心配だった芦田(間宮)は、あさひ学園を訪れます。するとそこにはすっかり元気になって、なぜか鬼のコスプレをした花枝がいて…。さらに、慎吾と凛(藤原)は、花枝の「思い出作りの恋」に少しでも協力しようと盛り上がり、芦田も巻き込み4人で花枝の部屋で鍋パーティーをすることに。初めての花枝の部屋に緊張する芦田と、楽しむ花枝。芦田へのライバル心に火がついた慎吾は、トランプや腕相撲などありとあらゆる勝負を仕掛けると、男同士のしょうもないバトルが勃発。楽しい時間を過ごす一方で、芦田は花枝・慎吾・凛の幼なじみ3人の気心知れた雰囲気をうらやましく思い、そんな芦田の嫉妬心が思わぬ方向に転がっていきます。
【番組情報】
「ファイトソング」
TBS系
火曜 午後10:00〜10:57
TBS担当 A・M
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