中島健人が赤楚衛二と小芝風花への嫉妬を告白!? 「LIFE！」に初出演！　2022/02/22

　季節ごとの放送となり、毎回座組が変わる番組へとリニューアルした「LIFE！」（NHK総合）が2月23日に放送されます。今回は「LIFE！冬2」と題し、座長の内村光良さん、江口のりこさん、シソンヌ、ココリコ・田中直樹さん、ドランクドラゴン・塚地武雅さんというおなじみのメンバーに加えて、初出演となるSexy Zone・中島健人さんと松岡茉優さんが集結！

　TVガイドwebでは、コント大好きという中島健人さんに取材を敢行！　各コントの印象だけでなく、「LIFE！冬1」に出演していた赤楚衛二さんと小芝風花さんへの思いも飛び出すインタビューとなりました！

――出演が決まった時の心境を教えてください。また、周りの反応はどうでしたか？

「決まった時は、すごくうれしかったです。ドラマ『彼女はキレイだった』（フジテレビ系）で共演して以降、仲のいい赤楚衛二くんと小芝風花さんが『LIFE！冬1』に出て、楽しそうな撮影写真をグループメールで報告してきたのを見て、僕は嫉妬したんです。『なぜ“LIFE!”さんは俺を呼ばないんだ！　内村さんはなぜ俺を呼ばないんだ！』と嫉妬の炎に燃えていたところに、このオファーが来ました（笑）。その後、みんなに出演の報告をしたら、盛り上がってくれました」

――Sexy Zoneのメンバーの反応はいかがでしたか？

「松島（聡）に話したら『今までに見たことないケンティーが見れるのが楽しみ』と言っていました」

――コントの撮影現場ならではの発見はありましたか？

「台本をいただいた時に、これが『LIFE！』の台本かと感動しました。表紙が超格好いいんです。しっかり製本されていて、僕が撮影に入らないほかのコントを読むのもとても楽しくて。現場では共演した松岡茉優さんがしっかりと読み込んでる感じの台本を持っていらして、『すごい！』と思いました」

――今回、たくさんのコントに出演されたそうですが、撮影はいかがでしたか？

「緊張しました。1日でコントを4本くらい撮ったんですけれど、セリフ量が膨大で覚えるのが大変でした。コントのプロフェッショナルの方々が集まっているので、自分が足を引っ張るわけにいかないと必死にやって。なかでも『未来からの守護者』というコントはセリフが長いので、一旦セリフを録音して何度も聞いて練習しましたね」

――各コントについて伺いたいのですが、まず、コント「未来からの守護者」では、近未来の革命戦士・ナカムラを演じ、“ナカムラの左乳首の本体”と名乗る人物（内村）から「お前を守りに来た」と言われて困惑します。このコントでは、どんなことを意識されたのでしょうか。

「『未来からの守護者』のナカムラは作品のど真ん中にいる役なんです。ありがたいことにいつもそういうポジションに立たせていただいているので、違和感はそんなになかったです。“左乳首の本体”を演じた内村さんをはじめとする乳首陣がすごく面白かったので、ナカムラに関してはひたすら格好よく演じることを意識しました」

――アドリブも多かったようですね。

「『未来からの守護者』の言い回しはアドリブでしたね。僕がその場で出てくる言葉やパッションを大切にして演じていたら、それを皆さんがうまく受け止めてくださいました」

――ゲスニックマガジン記者・西条（田中）が取材会で下世話な質問をし始める名物コント「囲み取材」では、eスポーツのプロゲーマー・ヒデヨシを演じられましたね。

「『囲み取材』はサッカーのユニホームのような衣装が印象的でした。これくらい軽くないとゲームに集中できないんだろうなと感じて。シンプルな衣装だったので、どうやって西条を演じる田中さんに立ち向かうかを考えて、試行錯誤しました。また、髪形もマッシュルームカットにして別人に変身したつもりなんですが、今ちょっと胸板が厚いから、ゲーマーに見えていないかもしれません（笑）。そのパンパンな体に合っていたのが『未来からの守護者』のシティーハンターのような衣装ですね。パンパンな中島は見どころかもしれないです」

――ほかにはどんなコントに出演されたのでしょうか？

「『乳酸菌インフレーション』という作品があるんですが、コントのつわものたちの楽しい会話劇を見学させていただいた感じで楽しかったです。内村さんが『俺はもっと自然なコントがやりたいのに』とちょっと嘆いていらっしゃいました（笑）」

――数々のコントを演じてみて、どんなところにコントの魅力を感じましたか？

「出会ったことのない自分に出会えるという発見がすごく楽しいです。コントを1日中やっていると、何をやってもいい状態に入るんですよ。そのゾーンに入った時が一番面白くて。僕自身は自由にコントができて、自分の心の中の獣を開放した気分でした」

――今日はどこでゾーンに入ったんですか？

「急にオファーが来た“セクシーすぎるゲス”（笑）。SNS用で直前にオファーを受けて撮影をしたのですが、放送でも流れることになりました。すごく事が大きくなりました（笑）」

――“セクシーすぎるゲス”とは…とても気になります！　最後に今後、コントで中島さんがやってみたいキャラクターを教えてください。

「『鬼滅の刃』のパロディーが印象に残ってるので、宇髄天元さんっぽい役で出たいです。派手派手な感じで（笑）。それ以外だと、基本は何を演じても楽しい気がしているんですが…。（熟考して）枯れかけの花かな。自分のところにだけ恵みが来ないけど潤いたい、ふびんな枯れかけの花を演じてみたいですね」

――ありがとうございました！　“セクシーすぎるゲス”が一番気になるところですが、中島さんの七変化を楽しみにしています！