町田啓太演じるおばあちゃんが最高すぎる「ダメな男じゃダメですか？」本人は苦戦中!? 「結構ヒーヒー言いながらやっています（笑）」2022/02/09

　町田啓太さんが、見えっ張りな大学生の田町権太を演じる「ダメな男じゃダメですか？」（テレビ東京ほか）。第1話（2月2日放送）では、権太と田舎暮らしのパワフルなおばあちゃん・落合カツヨ（宮崎美子）が入れ替わってしまうところで終わりましたが、お互いが入れ替わったと分かった瞬間の権太（中身はカツヨ）のリアクションが最高でしたね（笑）。ということで、町田さんに、権太の役柄や演じる際の難しさについてお伺いしてみました！

――本作で演じられる田町権太について、どんな印象を持ちましたか？

「田町は、ダメ男だけど優しさがあるという性格なんですが、その優しさを履き違えて甘えているだけになってしまっているところがダメだなと（笑）。でも、このドラマを通して、本当の優しさとはどういうことなのかという気付きがあったり、成長していけばいいんじゃないかなと思います。あと、彼は見た目に対しても思うことがあって。自分がどう見られたいかではなく、人からどう見られたら恥ずかしくないかという、とても日本人らしい考え方なんですよね。それが、自分にとって自分が恥ずかしくないように生きたいという真逆の考え方のカツヨさんと入れ替わるじゃないですか？　だから、その考え方の演じ分けも楽しみながら、苦しみながら…いろいろと試しつつ演じている最中ですね（笑）」

――さまざまな試行錯誤をされているんですね。

「結構ヒーヒー言いながらやっています（笑）。本作は入れ替わり劇なので、カツヨ役の宮崎美子さんのバランスややり方をもとに表現する方法がたくさんあるんですよね。そこを見つけていったりしながら、楽しい作品なので遊び心も絶対忘れないように、本当に頭をフル回転させながら演じさせてもらっています。宮崎さんといろんな意見交換をさせていただいて、臨ませてもらっていますね。幸い、セリフは僕の地元である群馬県の言葉なので、そこのアドバンテージだけはあってよかったなと思います（笑）」

　“人からどう見られたら恥ずかしくないか”を気にしてしまう風潮もある中、町田さんがカツヨと入れ替わった権太で、これからどんなふうに魅せてくれるのか楽しみですね。また、町田さんの群馬弁も必見です！

　 2月9日放送の第2話では、権太がセミナーに参加する予定だったため、仕方なくカツヨに参加してもらうことに。しかし、会場では破天荒なカツヨ節がさく裂し、担当者とバトルが勃発。セミナーの後、元の体に戻れるよう2人で試行錯誤しますが、失敗に終わってしまい…。今すぐには元に戻れないと考えたカツヨは、堕落した権太の生活を変えるため、まさかの行動に!? 　町田さんが奮闘しながら演じられている権太に注目しながら、ご覧ください！