国本梨紗、吉田莉桜、石川翔鈴が「卒業式に、神谷詩子がいない」に出演2022/01/25
日本テレビで2月27日スタートする、茅島みずきが主演を務めるZドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」(日曜午後1:45、関東ローカル)に、国本梨紗、吉田莉桜、石川翔鈴が出演することが分かった。
ドラマは、高校生の男女6人の青春群像劇。複雑な家庭環境や中学時代のトラウマから明るい未来を思い描けずにいた高校生の神谷詩子(茅島)は、ダンスを通じて意気投合した同級生5人と「ファンファーレ」を結成する。時に衝突し、時に通じ合いながら、かけがいの仲間となる6人。そして、2022年の卒業式を迎えるが、そこに詩子の姿がなかった…。コロナ禍の中、満足な学生生活を過ごせなかった学生たちへのエールとなるような、“青春ドラマ”を真正面から映し出す。
国本、吉田、石川の3人は、詩子の同級生役として登場する。「本作への出演に予想外すぎてとても驚きました。『私、出ていいの…?』と数日考えていました」と戸惑ったことを明かす国本だが、「初ドラマ、とても楽しみです!」と声を弾ませ、「2022年の今の高校生に寄り添っている作品だなと思いました。高校生の等身大を感じられると思います」と作品の魅力を伝える。
そして「出番は少しですが、この作品の一部になれるように、精いっぱい頑張りたいと思います。今の高校生の等身大の悩みや、葛藤、喜びを感じられる作品になっていると思います。その高校生のたくさんの思いが伝わればと思います」とメッセージを寄せる。
本作への出演が「すごくうれしかった」という吉田は、「ずっと出たいなと思っていた学園ドラマに出演することが決まり、撮影が楽しみでもありつつ多少緊張もしました」と心境を語り、「とても共感することが多く、私が学生だった頃を思い出しました。本当に、たわいもないことで爆笑してたなと脚本を読みながらクスッとなりました。そして、青春というのはとてもはかないものなのだなということも感じました」と話す。
続けて「今、コロナ禍で悔しい思いをしている高校生の方がたくさんいると思います。できないことが多いと思いますが、そんな中でも楽しいことはたくさんあり、学校で友達と笑い合えることがすごく楽しく、すてきなことなんだとドラマを通して実感してもらえるとうれしいです! そして、いろんな世代の方にも見ていただき、自分たちの学生時代を思い出して懐かしい気持ちになってほしいし、きっと変わらないこともあると思います! とてもすてきなドラマなのでぜひ見てください!!」とアピールしている。
石川は「同年代のこんなにもすてきな方々とご一緒できるのかとうれしかったです。周りの方々のいいところをたくさん吸収して、少しでも成長できるように頑張ろうと思いました。そしてZ世代の皆さんの心に響くような作品にしたいと強く思いました」と意欲を燃やす。
物語については「“ザ・青春”だなと思いました。コロナ禍で高校での行事がほとんど潰れてしまい、あまり思い出がないのでうらやましいなとも思いました。私をはじめ同世代の方々が共感できるような演出が多いなと思いました」とその印象を語り、「私のようにコロナ禍で本来あったはずの青春を奪われている方もいらっしゃると思います。でも、こんな時だからこそできることもあるんだと。その中でも楽しいこと、うれしいこと、心が動くことがあるんだと、小さな幸せを見つけてみよう…なんでもいいので、少しでも! 新たな一歩を踏み出そうと思えるような作品になったらいいなと思います」と同世代に向け、メッセージを寄せている。
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