「ムチャブリ！」高畑充希、仕事に恋に大忙し!?2022/01/26

　高畑充希さん演じる高梨雛子が、ある日突然、社長に任命されるという“ムチャブリ”に振り回されていく姿を描くドラマ「ムチャブリ！　わたしが社長になるなんて」（日本テレビ系）。雛子から漏れ聞こえる心の声とそれを示している高畑さんの表情がコミカルでキュートですね。

　飛ぶ鳥を落とす勢いのベンチャー企業「リレーション・ゲート」のカリスマ社長・浅海寛人（松田翔太）が、外食産業に参入するべく子会社「リレーション・フーズ」を立ち上げ、雛子を社長の座に命じたことから始まった同作。浅海が買い取った老舗フレンチレストランを、小さな幸せを意味する「プチボナール」としてリニューアルオープンさせます。

　納得できないシェフとの衝突や決断事が多すぎてキャパオーバー気味な状況に陥りますが、無事オープンにこぎ着けた雛子。同時期にライバル店が開店したことで、最初は売り上げが思うように伸びませんでしたが、子ども向けのプランを企画したことで大盛況となり、軌道に乗り始めます。

　出世欲もなく6年間彼氏もおらずで、家でビールとゲームだけが心の支えだった雛子でしたが、社長就任で人生が変わったところ、何やら恋の予感も!?　

　1月26日放送の第3話では、雛子が高校時代に憧れていた同級生・加賀美晃（浅香航大）と再会。そして、ぐいぐいとアプローチしてくる加賀美に、雛子もウキウキ状態に！　加賀美とそのままいい感じになっていくのでしょうか。

《浅海は？》　

　思いついた無理難題で振り回してくる浅海に対して、心の声で「こいつ嫌い」と言っている雛子ですが、そのオーラには引き込まれ気味。“頭ポン”で「ビビッときた、君に」なんて言われて意識するようになってしまい…。さらに、浅海と経営コンサルタント・桧山凛々子（優香）との関係も気になって仕方がない様子？

《大牙は？》　

　優秀だが生意気でばかにしたような態度を取る部下・大牙涼（志尊淳）に対しても、店が落ち着いたことでちょっと近づいた雰囲気が出てきました。予告では、大牙が雛子を抱き止める場面がありますが、これは一体？　どうなるのか見逃せませんね！

《お仕事の方は…？》

　レストランのチェーン展開の準備に向けて凛々子に相談し、プチボナールでしか食べられない目玉商品を作り出すことに。大牙の提案でパティシエ志望の萩尾慧（松岡広大）がスイーツコンクールに出品することになりますが、新作スイーツ作りが思いがけない壁にぶち当たります。さらに、社長業務とデートでスケジュールはパンパンに…。恋愛と仕事を両立させることはできるのでしょうか？

　個人的には雛子の後任として浅海の担当秘書になった水科柚（片山友希）の動向が気になります。“社長の伝書バト”とやゆされる雛子のことを「憧れてるんです！」と曇りなく宣言し、浅海担当となったことを毎日刺激的で楽しくてワクワクすると笑顔で語り、ミスをした大牙を励ますための飲みの席で、浅海社長の素晴らしさや浅海の犬の話を延々とし…。空気を読めるタイプの人ではなさそうですが、なんだか“大物感”を漂わせています。今後はどのようなインパクトを示して雛子をあぜんとさせるのか、楽しみです！