『ウルトラマントリガー』主人公・寺坂頼我が年末年始大活躍！「2021年は守りたいものが増えた1年でした」2021/12/27

　『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』で主人公・マナカケンゴを演じ、注目を集めている祭nine.の寺坂頼我。憧れのヒーローの座を射止めた彼の姿を、年末年始さまざまな番組で楽しむことができるようだ。出演番組の見どころや意気込みを語ってもらった。

――年末年始、さまざまな番組に出演するとお聞きしました。

「本当にありがたいことです！」

――まずは、12月28日放送「SASUKE2021～NINJA WARRIOR～」（TBS系）のお話から。

「小さい頃から見ていた、憧れの番組の一つだったので、実際にセットを目の当たりにした時、夢の国に来たような感覚で。そして周りにはレジェンドたちがたくさんいらっしゃって、『うわ、この緊張感ヤバいな…』と。究極の一発勝負の現場ですからね。でも、仲間同士で励まし合ったり、すごく温かさもある場だなと感じました」

――オーディションでは、どんなことをアピールしたのですか？

「身体能力を見せたいと思い、祭nine.の活動で培ってきたアクロバットを披露しました！　あとは、ありのままが一番だと思っていたので元気さをアピールしました。もちろん『ウルトラマントリガー』へ出演していることもお伝えしましたし。結果、ありがたいことに、ぺえさんの推薦枠で出場が決定しました。“チャレンジする勇気”みたいな部分をまずは大事にしたいと思い、ヒーローらしく挑んできましたので！　放送を楽しみにしていただきたいです」

――そして、12月31日には「孤独のグルメ 2021 大晦日スペシャル〜激走！絶景絶品・年忘れロードムービー〜」（テレビ東京系）への出演も決定！

「突然決まったお話で…。本当にビックリしましたし、うれしいです！　出演シーンが多いわけではなく、何げない会話の中で出てくる役なのですが…、『孤独のグルメ』に出演できるってすごいことですよね!!　僕ももちろん見ていましたし、お父さんも大好きな作品で…ヤバいです。僕のファンの方には『SASUKE』とは、また違った緊張感のなかで演じたんだろうなと思いながら見ていただきたいですね（笑）。この取材の翌日が撮影なので、今はどうしたら『孤独のグルメ』の世界観になじむことができるのかを考えています」

――さらに年明け、1月3日放送「新春芸能人対抗駅伝」（テレビ東京ほか）に初出演。こちらも、取材時は収録前ですが、意気込みはいかがですか？

「楽しみです！　マラソンの大会に出たりしたことがなく、記録的な面でいうと自分では実力が分からなかったのですが、スタッフの方から『意外と早いね』と言っていただけて。サッカーをやっていたし、普段の活動で歌って踊ってアクロバットしているので、“心が折れない”というメンタルの強さはそこで磨かれているかなと思います」

――祭nine.のメンバーからもエールをもらっていると聞きました。

「そうなんです！　りっくん（神田陸人）から、誕生日プレゼントであるものをもらいまして。ほかのメンバーも応援してくれているので、僕は『なんでコイツが出てるの？』って思われないように頑張りたいです。走りもいい、かつ爽やかに！　なんか、話によると…どうやら僕、“イケメン枠”らしいんですよ！（笑）。番組のスタッフさんから『君は、元気でイケメン枠だから』と言っていただけて。だから、“イケメン枠”です！　…ふふふふ（笑）。いや、僕もビックリして『そんな感じでやってないですよ』って答えたんです。でも、せっかくそう言っていただけたなら！　僕はこの駅伝でフレッシュな“イケメン”枠として、爽やかな走りを見せたいです」

――主人公を演じる『ウルトラマントリガー』も、クライマックス目前。

「そうですね。クライマックスまで、まだまだいろんなことが起こるので。楽しみながら見ていただきたいですね。最後まで一緒に戦っている気持ちで、見届けていただきたいです！」

――先ほど少し話にも出ましたが、12月26日がお誕生日なんですよね。おめでとうございます！

「はい！　22歳になります。実感は…皆さんから『おめでとう』と言っていただけて感じるのかなと。今年の誕生日当日は『ウルトラマントリガー』のショーへの出演があって、スペシャルな日になりました」

――22歳の誕生日に『ウルトラマン』のヒーローショーに出ていると、かつての自分は想像していましたか？

「想像つかなかったですね。もちろん、いつか絶対ヒーローになりたいとは思っていましたけど。22歳でっていうのは……、時間かかったな。本当に物心ついた時から目指していて、事務所に入って7～8年たったと考えると、時間がかかったなって思います。でも、いろんな方に『すごいことだ』と言っていただけて。僕自身も、遅さ、早さみたいなのは関係ないかなと思っています。とにかくありがたいですし、うれしいです」

――最後に22歳の抱負をお願いします。

「2021年、21歳は、守りたいものが増えた年でした。祭nine.はもちろんだし、祭nine.を愛してくれる人の思いや、『ウルトラマン』という存在も。人って守るものが増えると、より強く頑張れると思うので。“誰かのために”っていうのを胸に、駆け抜ける1年にしたいです！」