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放送局から直送便！

Sexy Zone・佐藤勝利＆チョコプラ・松尾がお笑いネタ番組でMCタッグ！ゲストのキンプリ・岸優太は意味不明なメモを取ってる!?2021/12/25

　Sexy Zoneの佐藤勝利さんとチョコレートプラネットの松尾駿さんがMCに挑戦する「笑いをシェアしよう！れこめん堂」が12月27日にNHK総合で放送されます。お笑い動画やお笑いに関する知識を提供する架空のカフェ「れこめん堂」でお客さまをお迎えするのは、お笑いに関することは何でも吸収したい見習い店長（佐藤）と、その相棒で“笑いの妖精”ワロティ（松尾）。

　今回、「れこめん堂」を訪問したのは、King & Princeの岸優太さんと西野七瀬さんです。岸さんと西野さんがお薦めするお笑い芸人の魅力をみんなで語り合い、面白さをシェアしていきます。さらに、ワロティがお客さまの好みに合わせて、NHKのアーカイブ映像や映像などから、新たなお笑いネタを提供してくれるのです。

　MCという大役を終えたお二人に、収録後の感想や今回のゲストとなった岸さんと西野さんについて直撃してきました！

――MC、お疲れさまでした！　収録はいかがでしたか？

佐藤　「初めてのMCで、てんやわんやしながら番組を進行しました。（進行のための）カンペが出ているのは分かるんですが、『ここで話を振っていいのかな？』とか、『どうやって自然に言えばいいんだろう』と迷っていたら、ワロティが先に言ってくれたんです」

松尾　「僕もMCをやるタイプじゃないので、バラエティー番組で僕だけカンペがないことがあるんですよ（笑）。だから僕も探り探りでやって…。助け合いでやりきりました！」

――オープニングで、佐藤さんがコーヒーを入れていた時の掛け合いが良かったです！

松尾　「コーヒーの入れ方が…」

佐藤　「コーヒーの蒸らし方が分からなくて…。とりあえず入れてみたんです」

松尾　「うそっぽかったもん」

佐藤　「やったことなかったから（笑）」

松尾　「だから、それはちょっと言わなきゃなって思ったよね」

――思わず、突っ込んでしまったんですね！　そんな松尾さんは“笑いの妖精”ワロティとして、扮装（ふんそう）をされていますね。

松尾　「体のサイズを測って作ってもらったので、（着ぐるみは）ぴったりでした。持って帰りたいくらい（笑）。感覚的にはこたつ入っている感じ」

佐藤　「へー！　暑いの？」

松尾　「いや、温かいの。ちょっと時間がたってくると暑くなってくるけど、全然大丈夫。しっかり作っていただきました」

佐藤　「ワロティ、かわいいですよね！　最初は写真で見たんです。ワロティの声が想像できるし、ビジュアルからすごくかわいいなって」

――松尾さんはワロティを演じるにあたり、心掛けたことはありますか？

松尾　「声だけは決めていました。あとは出たとこ勝負で、勝利くんに引っ張っていってもらおうと…」

佐藤　「ふふふ（笑）」

――お笑いに関する話題や動画をシェアする番組ですが、佐藤さんはSexy Zoneのメンバーの中で、松尾さんはお笑い界の中で、この番組をシェアしたい人はいらっしゃいますか？

松尾　「今日の収録でもネタを撮り下ろしてくれたシソンヌのじろうくんですね。僕は彼と一緒に住んでいた時期があって、NHKの仕事がある時は2人で一緒に来ていたこともあったので、MCをやっている姿を見てもらいたいです」

佐藤　「（ちょっと考えて）中島健人で。実はとてもお笑いが好きなんです。『セクシーサンキュー』とよく言うので、お笑い好きのイメージがないと思うんですけど（笑）」

松尾　「ギャグでしょ？（笑）」

佐藤　「クールで格好いいイメージがあるけど、楽屋ではハリウッドザコシショウさんのものまねをやっているくらい、本当にお笑いが好きなんです」

松尾　「へー！　そうなんだ」

佐藤　「しかもケンティー（中島）は僕への好きアピールも強いんですよ。かわいい、かわいいって（笑）」

――愛されているんですね！

佐藤　「だから中島健人は絶対に見ると思います！」

松尾　「（中島くんは）お笑い好きだよね。前に一緒に仕事をした時に『あ、そのネタ知っているんだ』と思うような話をしてくれて。本当に好きなんだなと思いました」

――また、今回は岸優太さんと西野七瀬さんが「れこめん堂」のお客さん（ゲスト）として来訪されました。お二人と共演された印象を教えてください。

佐藤　「西野さんとはドラマ『49』（2013年／日本テレビほか）で共演したことがあるのですが、その時はあいさつくらいしかしていなかったんです。今回、やっと何ラリーかお話できました（笑）。クールなイメージだったので、お笑いが好きということにビックリしました。視聴者の皆さんもお笑い好きのイメージを持っている方は少ないと思うので、西野さんがお薦めするお笑いコンビは気になるんじゃないかな」

松尾　「見ていただいたら分かると思うんですが『え？　そこ好きなの？』という意外なタイプのお笑いが好きだったので、そういう話が聞けたのは面白かったです」

――では、岸さんはいかがでしたか？

佐藤　「昔から知っているジャニーズの仲の良い親友が来てくれたんですが、岸くんは緊張していましたね。番組中に僕に敬語でしゃべり出したら緊張している合図なんです」

松尾　「なるほどね」

佐藤　「以前、別の番組でも、一段階目は僕に敬語で話しかけちゃって、二段階目はずっと僕を見ながら話したことがあって…」

――段階があるんですね！

佐藤　「緊張すると、カメラに向かって話さなくなって…。だから今日の収録中も『敬語、いらない、いらない』って（笑）」

松尾　「確かに、（岸くん）緊張していたもんね」

佐藤　「そうなんです。すごく緊張していたから、もう1回来てほしいです」

――それは、リベンジしてほしいですね！　松尾さんはどうでしたか？

松尾　「岸くんは、ちょっと意味不明なメモを取ったり、『そんなことをしてどうするの？』ということをしていたので、思わず聞いたら『こういう芸人さんが好きだから、こういうことをしている』など教えてくれて。普通のネタ番組ではそういうことを聞けないけれど、一歩踏み込んだ話ができるのは『れこめん堂』ならではですね」

――また、今回はシソンヌやアルコ＆ピース、ハナコ、ヒコロヒー、エンペラーの5組の撮り下ろしに加えて、多くのアーカイブ映像も紹介されていましたが、特に印象深いものを教えてください。

佐藤　「僕はシソンヌさんですね。松尾さんにもゲストに来ていただいたドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』（日本テレビほか）で共演して以来、お二人の連絡先を知っていて」

松尾　「シソンヌの？」

佐藤　「そうなんです」

松尾　「珍しいね。長谷川（忍）のやつはもうそこら辺に落ちているんですけど（笑）、じろうくんからよく聞き出したね！　それ、すごいよ！」

佐藤　「みんなに驚かれるんですが、スタッフさんを介して教えていただきました。たまに共演すると名前を呼んでくれたりして。じろうさんは本当に静かな方なんですよね」

松尾　「バッと行けば大丈夫だから」

佐藤　「そうなんですか？」

松尾　「あまり自分からは行かないけど、来てくれた人は受け入れるタイプ」

佐藤　「でもご飯に行こうとかはさすがに…」

松尾　「大丈夫！」

佐藤　「ホントですか？　僕でも？」

松尾　「全然、大丈夫！」

佐藤　「そうなんだ。そういうこともあって、『（番組に）出てくださってありがとうございました』とも言いたいですし、ネタを見て勉強にもなったので、シソンヌさんが印象に残っています」

松尾　「ヒコロヒーが面白かったですね。やはり、ヒコロヒーらしさ全開のネタだったので。でも、この番組は最新ネタだけじゃなく、NHKならではの昔のアーカイブから、『爆笑オンエアバトル』や、失礼ですけど、こんな番組があったんだという番組のネタもあるので、それが貴重。『10年前のかまいたちさんは、こんなだったんだ』というのも知れるのでそこも面白いと思います」

――新作から過去の番組まで楽しめるんですね。では、番組にちなんで、最近身の回りで起きたシェアしたい面白かった出来事があったら伺いたいです！

松尾　「毎年、街や身の回りで見つけたクリスマスツリーと一緒に撮った写真をSNSに100枚載せるという『メリークリスマスチャレンジ100』をやっていて、先日、クリスマスツリーがあったので、とにかく明るい安村さんに撮ってもらおうとしたら、外国人の方が歩いてきたんです。それで安村さんがその方に『クリスマスツリー！』って言ったら、それが厚切りジェイソンだったということがありました」

佐藤　「えーっ！」

松尾　「安村さんがジェイソンに『（厚切りジェイソンのものまねで）安村さん』って声をかけられて（笑）。『えいごであそぼ』（NHK Eテレ）に出ている『えいごであそぼ』ファミリーとしてはうれしかったけど、ビックリしました」

――そんな偶然、あるんですね！　では、佐藤さんはいかがですか？

佐藤　「収録前に岸くんがメーク室で鏡越しに『今日は取材があるの？』と話しかけてきたので、『取材とスチール撮影があるよ』って答えたら、『へー。じゃあ、取材はあるの』って言ってきて。『だからあるって言ったじゃん』って話したら『写真撮るの？』ってもう一度聞かれて、『だから、あるって！』って思わず声が大きくなっちゃいました（笑）。どこで聞き間違えているんだろう？　3回ですよ？」

松尾　「悪気はないんだよ」

佐藤　「そうなんですよ。でも、なんであんなに聞こえないんだろう？」

――コントみたいなエピソードですね（笑）。最後に視聴者の皆さんに向けて番組をレコメンドしていただけますか？

佐藤　「新感覚のネタ番組なので、ネタ番組っぽくないなと思うかもしれませんが、新作コントやNHKアーカイブから昔の伝説のネタも見られます。短く編集された関連動画もあるし、女性の役をやる漫才コンビや短い動画なども出てくるので、飽きずにたくさん笑えます」

松尾　「お笑いカフェというだけあって、ネタ番組というより、カフェをのぞいているような番組です。ちょっとみんなでシェアしてみようよと、ゆるい感じで見られますし、お笑い好きな人が集まって話もできるので、ゆくゆくは、一般のお笑い好きが来てくれたらうれしいですね。例えば、劇場でシソンヌを15年ずっと見ていますという人が来たら面白そう。いろんなことができそうなので、いつか、そういうのをやりたいです」

佐藤　「確かに、面白そう」

――お二人の掛け合いも回を重ねるごとにきっと…。

松尾　「そうですね」

佐藤　「次はもっとやりたいですね」

松尾　「やりたいよね。ちょっと硬かったので」

――ありがとうございました！　今回はもちろんですが、今後も期待しています！