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ガーリィレコードチャンネル、登録者数100万人突破の公約は「藤原竜也さんと圧倒的なビールで乾杯!」【ロングインタビュー後編】2021/12/22

ガーリィレコードチャンネル、登録者数100万人突破の公約は「藤原竜也さんと圧倒的なビールで乾杯!」【ロングインタビュー後編】

 吉本興業所属のお笑い芸人・ガーリィレコードチャンネル。高井佳佑さんとフェニックスさんによるコンビ・ガーリィレコードと、雨野宮将明さん、太郎さんという4人のメンバーからなるガーリィレコードチャンネルは、2017年にYouTubeチャンネルをスタート。毎日動画を投稿し、チャンネル登録者数は100万人目前の93.4万人!(21年12月22日現在)。

 インタビュー後編では、今年「M-1グランプリ」に2年ぶりにエントリーした理由や、登録者数100万人を突破したら実現したい公約についてお聞きした模様を。終始笑い声が絶えず、動画さながら、とてもにぎやかにお話していただきました。バシッと格好いい表情でキメてもらった写真と共にお楽しみください!(前編はこちら:https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-1285673/

2年ぶりに「M-1グランプリ」に出場した理由

ガーリィレコードチャンネル、登録者数100万人突破の公約は「藤原竜也さんと圧倒的なビールで乾杯!」【ロングインタビュー後編】

――高井さんとフェニックスさんは、ガーリィレコードとして今年の「M-1グランプリ」にエントリーされていましたよね。

高井・フェニックス 「はい…(苦々しい表情?)」

――すみません! 触れない方がいいでしょうか…?

高井・フェニックス 「全然!(笑)」

高井 「俺たちの屍はラパルフェが回収してくれたんで!」

――ラパルフェさん、すごく話題になっていますね! お二人は2020年はエントリーしておらず、今回2年ぶりの出場となりました。今年またチャレンジしようと思った理由について、お聞きしてもよろしいですか?

フェニックス 「シンプルに、コロナが落ち着いてきたからですね」

高井 「そうですね。去年はコロナ真っただ中だったので。『M-1』という多くの人が関わるところに行くことで、そこでもし感染してしまったらこのYouTubeチャンネルの動きが止まるなと思って。それは怖すぎるなってことで、去年は見送ったんです」

――YouTubeチャンネルの更新を優先に考えた結果だったのですね。今年、あのネタを選んだ理由は?

フェニックス 「コロナの関係もあって、楽屋のスペースがめっちゃ狭いんですよ。洗面台とかも使えないですし、普段みたいに荷物を広げて着替えるのが気が引けるなって。あとは、やってるキャラクターの中で一番有名なネタをした方が伝わりやすいかな?と。練習は…10回やったか?くらいです」

高井 「手応えはあんまりなかったですね(笑)。そろそろ違うキャラクターでいきたいです。来年、頑張ります!」

「予定調和になるのが嫌」

ガーリィレコードチャンネル、登録者数100万人突破の公約は「藤原竜也さんと圧倒的なビールで乾杯!」【ロングインタビュー後編】

――動画を拝見したり、今までお話をお聞きしてきただけでも、すごく仲が良いことが伝わってきます。ぶつかることはあるのでしょうか?

フェニックス 「動画でどっちがいいか話す時くらい? でもそれもいいものを出したいっていう話し合いですね」

太郎 「もめたりとかはないよね」

雨野宮 「僕はもめにいきます」

フェニックス 「もめたがり(笑)」

雨野宮 「予定調和になるのが嫌というか。自然な中で、サブリミナル的にオチがどこに行くか決まっていく動画が多いので、自分は何個も候補を出すという立ち回りですね。高井と太郎にはパワーがあるし。それで、フェニックスが一言で落とすっていう体制でやってます。みんな嫌でしょ? 予定調和になるの」

高井 「オチまで決めて撮った動画、ちょっと違うなって思いますね。なんとなく大枠を決めて撮ることもあるけど、結局その後のやりとりで自然な笑いが生まれた方が気持ちいい」

雨野宮 「つまり?」

??? 「(プッ)」

高井 「(太郎さんに向かって)おならしなかった!?」

太郎 「してないよ! 頼むぜ!!」

高井 「してないか。ごめん」

太郎 「確かに予定調和じゃなかったな(笑)。かき乱すなぁ~」

コロナ禍、「このチャンネルに助けられた」

ガーリィレコードチャンネル、登録者数100万人突破の公約は「藤原竜也さんと圧倒的なビールで乾杯!」【ロングインタビュー後編】

――2021年も残りわずかですが、皆さんにとって、どんな1年でしたか?

雨野宮 「1年っていうかほぼ2年、家に閉じこもってた感じだもんね。僕らの勢い的にも、2年前に日本青年館という大きいところで初の単独ライブをさせていただいて、『ここからもっと頑張ろう!』って思ってた時に、ふっと1回気持ちがリセットされた感覚があって」

フェニックス 「少しずつ、大きい会場でやっていこうって思ってたところにね」

雨野宮 「1回それがへし折られたような気持ちで…。これからも伸び伸びといろんなことをしていきたい。だから『頑張らないと!』というよりは、また昔みたいなペースでできる日が来たらいいなぁと思います」

太郎 「また青年館みたいな大きい会場で皆さんとお会いできるように、僕たちもパワーアップできたらと思いますね」

高井 「僕は、本当にこのチャンネルに助けられたなって思うんです。これがなかったらどうしてたんだろうって。もしもを考えるとめちゃくちゃ怖い。このYouTubeチャンネルがあったから、動画をどうにかして出そうとか、何かしなきゃって、なんとか行動ができたなって」

――大切な場所ですね。

高井 「大切なもの。byロードオブメジャー」

雨野宮 「その言い方、何!?(笑)」

フェニックス 「この1年…。僕は、動画を携帯で撮ってるんですけど、携帯の進化ってすごいなって…。どんどん奇麗になるし、送るスピードも早くなって。すぐ新しい機種が出るじゃないですか? 機械の進化って早いなって」

一同 「………」

雨野宮 「(シュンとするフェニックスさんの頭を、そっとポンポンする)」

太郎 「また!?」

高井 「絶対、今じゃない(笑)」

一同 「あはははは!(笑)」

100万人を突破した際の「公約」は?

ガーリィレコードチャンネル、登録者数100万人突破の公約は「藤原竜也さんと圧倒的なビールで乾杯!」【ロングインタビュー後編】

――12月25日からは、チャンネル登録者数100万人達成を目指し、ハンバーガーを1000個食べる企画を48時間生配信されますね。登録者数100万人を突破したら、「公約」として実現したいことはありますか?

雨野宮 「いろんな方のものまねをすごいクオリティーでやってしまったので、その方々に勝手に感謝したいですね。頭を下げに行くくらいのことはしたいなって思ってます」

太郎 「感謝めぐりね」

高井 「藤原竜也さんに『乾杯!』ってやってほしいよね。『100万人突破、おめでとう!』って。残りの7万人が登録するまでの間に、竜也さんともう少し距離を近付けたいです。竜也さんに乾杯の音頭をとってもらって、圧倒的なビールをみんなで飲もう!」

雨野宮 「いいね! あと、高井には100万人に合わせて、体重100キロになってほしい(笑)」

高井 「太るというより、1000個食べて強くなるね?」

――高井さん、少し瘦せられましたか?

高井 「最近ちょっと痩せちゃったんですよ」

――今日お会いして、「動画とちょっと違う?」と思いました!

太郎 「写真詐欺! 動画詐欺!?(笑)」

高井 「昨日気付いたんですけど、Wikipediaの体重をちゃんと更新してくれてる視聴者がいて。今まで公式プロフィールに合わせて105キロだったんだけど、昨日たまたま見たら、86.7キロに修正されてたんだよ(笑)」

フェニックス 「すげーな!」

太郎 「優秀だねー」

――「クリスタルジム」でマヂカルラブリーの野田クリスタルさん指導のもとトレーニングをされていたので、それで痩せたのかなと思っていました(笑)。

高井 「あれだけじゃ痩せないですよ! あれは痛かった~。本当につらかった」

太郎 「俺、その分食べちゃったしなー」

――皆さん、隠れて食べすぎですよ(笑)。

一同 「あはははは!(笑)」

太郎 「隠れて食べちゃって、僕、からあげ棒の串で刺されましたし(笑)」

フェニックス 「めちゃくちゃ面白かった(笑)。あれも、僕らから『やらせてもらえませんか?』って言って、撮らせてもらってね」

太郎 「ついに野田さんのジムでトレーニングと撮影させてもらってね! バキバキになりました!」

――あれから、筋トレやってます?

一同 「………」

太郎 「見ての通り、やってます!!」

フェニックス 「やってんの?(笑)」

高井 「プロテインは毎日飲んでる。ちゃんと3回に分けて。でもトレーニングをしてないんで、ただただ太ってます。プロテイン太り(笑)。すみません、ふがいないですよね」

――いえいえ! ハンバーガーを食べる企画も、無理のない範囲で頑張ってください!

高井 「見ててください! ふがいない思いはさせないんで。頑張りますよ。やったりますよ!!」

見てほしい動画を1本だけ選ぶなら?

高井佳佑
かくれんぼしたら少林サッカーの…」

高井 「何も出てこなくて、これがバンって浮かんだので選びました(笑)」

■フェニックス
「火消しおならデブ put out the fart」

フェニックス 「純粋に、一番繰り返し見た動画。たぶん、俺が一番見てる(笑)」

■雨野宮将明
「BBクイーンズ『踊るポンポコリン』を歌ってたら…」

雨野宮 「まるちゃんが来てくれました! うれしかった!」

高井 「僕、結婚した時、まるちゃんの公式アカウントから引用リツイートで『高井、圧倒的に結婚おめでとう』ってコメントもらったんですよ。うれしかった~」

■太郎
「承太郎連れてきた承太郎」

太郎 「なだぎ武さんが来てくださった動画です。近くで見れてうれしかった!」

ガーリィレコードチャンネル、登録者数100万人突破の公約は「藤原竜也さんと圧倒的なビールで乾杯!」【ロングインタビュー後編】
ガーリィレコードチャンネル、登録者数100万人突破の公約は「藤原竜也さんと圧倒的なビールで乾杯!」【ロングインタビュー後編】

【プロフィール】

ガーリィレコードチャンネル
2012年4月、NSC東京17期生の高井佳佑とフェニックスによりガーリィレコードを結成。17年、YouTubeチャンネル「ガーリィレコードチャンネル」を開設し、同期の雨野宮将明、太郎と共に4人のユニット・ガーリィレコードチャンネルとして活動している。12月25日午後7:00より、自身の公式YouTubeチャンネル「ガーリィレコードチャンネル」にて、チャンネル登録者数100万人達成を目指し、ハンバーガーを1000個食べる企画「~100万人目前企画~ハンバーガー1000個食べるまで終われま1000」を48時間生配信。

取材・文/宮下毬菜



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