「かまいガチ」で伝説の企画が復活! 濱家が“憧れの人”登場で挙動不審に2021/12/18
テレビ朝日系では本日12月18日に「かまいガチ 1時間SP」(午後9:55、一部地域を除く。レギュラー放送は木曜深夜0:15)を放送。番組史上最高の感動を呼んだ伝説の企画「オレの下積みメシ」がスペシャルで復活する。
同番組は、かまいたち(山内健司、濱家隆一)が、今持てるすべての力を注ぎ込み、ガチでいろんなことに挑戦していくバラエティー。苦しい下積み時代に食べていた「下積みメシ」を作って出演者に振る舞いつつ、当時の気持ちを思い出し、初心に帰ろうという「オレの下積みメシ」第2弾となる今回は、かまいたちをはじめ、豪華ゲスト陣も続々参戦。ゲストにオズワルド(畠中悠、伊藤俊介)、ケンドーコバヤシ、天竺鼠・瀬下豊、髙橋ひかる、ヒコロヒー、Snow Man・目黒蓮を迎え、下積みメシ&壮絶エピソードを披露し、目黒は「NHK紅白歌合戦」にまつわる㊙裏話を告白する。さらに、濱家が憧れの高岡早紀とのサプライズ再会に動揺し、ありえない姿をさらけ出す。
気になる下積みメシを作って、みんなに振る舞ってくれるのは、伊藤、ケンドーコバヤシ、ヒコロヒー、そしてかまいたちの2人。前回、誰もがうなるほど洗練された料理センスを見せた濱家は、今回も「さすがすぎるオシャレ下積みメシ」を披露。一方、前回はサクッとインサートのみでの紹介という憂き目に遭ってしまった山内は、張り切って作るも、周囲から「下積みメシじゃない!」とたたかれる羽目に。
また、今回は「下積みメシ」初のロケも敢行。瀬下が、下積み時代にかまいたちを含む同期メンバーと一緒に通っていた大阪の地鶏鍋店を訪問する。当時お世話になった店のお母さんと再会し、思い出話を繰り広げながら「僕らのソウルフード」という地鶏鍋を久々に食す。
しかし、このロケ企画の裏には、濱家と瀬下が計画していた「恩返しプロジェクト」が。収録後、「ここ最近、コロナの影響で経営もきつかったみたいなので、1時間SPが放送されたら、僕がLINEの同期グループで拡散を促して、店の情報をバーンと世の中に流そうかな、と。この間から濱家と、そういった恩返しをしていきたいなって話してたんです」と明かした瀬下。2人の温かい気持ち宿ったロケ企画に、ケンドーコバヤシも「イチオシの見どころ」として挙げた、“やけにジワる謎だらけのオチ”は見逃せない。
そして、最後までハプニングだらけの今回は、「ある番組で1回会ったけど、1回もしゃべれへんかった」というほど、幼少期からずっとガチで憧れていた高岡が、審査委員長としてひっそり別室で「下積みメシ」を試食。No.1を決定してくれる。
実は、高岡の出演を全く知らされていなかった濱家。収録の最後に高岡が登場すると、女子のように両胸を押さえ、豆鉄砲を食ったハト状態に。われに返ってからも「ふわっふわ、ふわっふわして!」と、焦りまくって挙動不審になり、相方の山内や昔なじみの瀬下も「人って本当にびっくりしすぎたら何もできないんだ!」「あんなに驚いてる顔は見たことない!(笑)」というほど、ありえない姿を見せる濱家。後にも先にも絶対に見られない姿は必見だ。
今回の企画について、畠中は「僕らも若手時代は結構苦労してたのかなと思っていましたけど、全然話にならないくらい、先輩芸人の方々はすごいエピソードを持ってらっしゃって! 『僕らも、もうちょい苦労しておけばよかったな』と思いました。今回印象深かったのは、ヒコロヒーさんですね。ヒコロヒーさんとは売れていない時からライブで何度も一緒になったんですけど、今日あらためて『あぁ、売れて本当によかったな!』って。ヒコロヒーさんの父親のような気持ちになりました」とコメント。
相方の伊藤は「僕らも下積み時代は本当に金がなかったんですけど、今回の収録で、それでもだいぶ恵まれてた方なんだなって思いました。特に、ケンドーコバヤシさんの下積みエピソードは、貧しい・貧しくない以前に時代が違いすぎて! 戦後、これから日本を復興させていかなきゃいけないっていう時の話を聞いてるみたいでした。出演者それぞれで、下積みを経験した時代がだいぶ違うので、そういった時代背景の違いも併せて注目していただきたいです」と振り返る。
そんなケンドーコバヤシは「僕の一押しの見どころは、天竺鼠・瀬下のロケVTRですね。実は、すごく時間がワープしてるところがあるんですよ(笑)。何があったのか想像しながら見てもらえたら楽しいんじゃないかな、と思います。ちなみに、僕自身の見どころは…今回公開された20歳くらいの時の写真。肌がつるんとした自分が、ホンットに恥ずかしかった! もうそろそろ昔の写真を出すのはNGにした方がええかなって思ったくらいです。視聴者の皆さんもその写真を見て、笑ってください(笑)」と笑う。
ヒコロヒーは「先輩方の下積み時代のお話を聞くことができて、とても楽しかったです。収録では、ほかの方の『下積みメシ』も食べたので、1日分の総カロリーくらい摂取しましたね。生卵も6個くらい食べたので、ムラムラしてきました(笑)。生卵はやっぱり精がつくんやなって思いましたね。皆さんにぜひ注目していただきたいのは、ケンドーコバヤシさんが披露してくださった結構いかついエピソードです。私自身もすごく興味深く聞かせていただいたので、ぜひ皆さんにもチェックしていただきたいです」と紹介。
瀬下は「ほかの方の『下積みメシ』を食べるだけでも、泣きそうになりました。人ってつらくても楽しくても、食べないと生きていけないので、すごくいい企画やなと思います! 僕の一押しの見どころは、濱家が憧れの高岡早紀さんに会えた瞬間。濱家があんなに驚いてる顔は見たことない!(笑)。ぜひオンエアで表情を確かめてください。それを見て、みんなで喜びましょう!」と呼びかけた。
目黒は「皆さんの『下積みメシ』が想像以上においしかったので、びっくりしました! 『下積みメシ』というワードだけ聞くと、あまり『自分もまねしてみよう』とは思えないかもしれないですけど、間違いない食材や調味料の組み合わせがたくさんあって、僕自身も作ってみたいなと思うくらい、おいしかったです。今度またこの企画をやる時には、僕の『下積みメシ』を披露させていただきたいです。実は僕にも、以前よく作っていた自慢の『下積みメシ』があるんですよ。機会をいただけたら、ぜひ紹介したいです」と笑顔を見せた。
髙橋は「自分が考えていた下積みと、皆さんが経験された下積みのギャップがすごくて、『こんな経験をしてらっしゃるからこそ、今カッコいいんだなぁ!』と痛感しました。いつも明るい姿を見せてらっしゃる芸人の皆さんから、こういう苦労話が聞けるのはすごく貴重! 皆さんの内に秘めた熱を感じ、さらに魅力的だと感じました。『下積みメシ』も全部、おいしかったです。特にヒコロヒーさんの『下積みメシ』は、女性らしい工夫もあって、手軽に栄養もカロリーも取れますし、私好み! 料理の参考にもなりましたし、本当に楽しかったです。視聴者の皆さんにもぜひ、今回紹介される『下積みメシ』を作っていただきたいです。食べるとすごくグッときますから!」とアピールしている。
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