Snow Man・岩本照が無人島脱出に挑戦! 中村俊介、U字工事と“北関東バトル”2021/12/13
TBS系で本日12月13日放送のバラエティー「アイ・アム・冒険少年」(午後7:00)の3時間スペシャルでは、大人気企画「脱出島」をおくる。
同番組は「絶対見たくなるお宝」を毎週発見していく驚き発見バラエティー。岡村隆史(ナインティナイン)、田中直樹(ココリコ)、川島海荷がMCを務め、Snow Manの向井康二、目黒蓮がレギュラー出演している。
「脱出島」は無人島を脱出して5km離れた有人島にたどり着くまでの時間を競う人気企画。水と食料を除くアイテムを45lのバックパックに詰めて持ち込むことができる「ワンバッグシステム」をいかに知恵を絞り活用するかが、勝負の行方を左右する。無人島で水と食料をどのように確保するのか、そして脱出するためのイカダや船をどんな材料でどんな形で作るのかが毎回の見どころだ。
今回の「脱出島」は、都道府県対抗・北関東出身の芸能人バトル。埼玉県、群馬県、栃木県出身のチャレンジャーたちがプライドを懸けてサバイバルに挑む、県を背負っての負けられない戦いだ。埼玉県代表はSnow Manの岩本照。ジャニーズトップクラスの身体能力を誇り、「筋肉が大好き」と語るが、サバイバルロケは今回が初挑戦となる。
群馬県代表は俳優の中村俊介。役者一筋でサバイバルの経験はないが、普段からサバイバル番組ばかり見ているという“隠れサバイバル好き”だ。テレビで得た知識を、実際に島で役立てることはできるのか? そして栃木県代表は、栃木なまりの漫才でおなじみのU字工事(福田薫、益子卓郎)。15歳からずっと一緒の仲良しコンビは、今回“唯一のコンビ力”を見せることができるのか。
“海なし県”出身者同士の対決となった今回の「脱出島」。果たして海を味方につけられる者はいるのか。そして、県民愛で自然との闘いを制し、最初に有人島に着く者は誰なのか? 過酷な脱出を終えた4人の冒険者たちがコメントを寄せた。
「僕の思っていた以上に『脱出島』めちゃめちゃ楽しかったです! 埼玉の魅力を伝えながら、普段できない体験をさせてもらいました」と語る岩本は、「『埼玉県は何もなくない!?』とディスられるイメージが僕の中にあったので、この番組に出ることによって『埼玉って意外といいところじゃん!』と思ってもらえるきっかけになればと思い参加を決意しました。僕は、群馬や栃木も行くことが多いので、VTRを見て『うわ! 分かる!』と共感できることがたくさんありました。なので、今回群馬と栃木は対戦相手ですが、僕の中でこの3県は一つだという気持ちがあります。とはいえ、群馬と栃木のどちらに負けたくないかと言われたら…群馬ですね。僕の中で栃木は埼玉に近いイメージなんで。だから『これは知らないだろ』っていう群馬のものを出された時の“会心の一撃感”は群馬に対しての方があるかなって思います。栃木は結構知っている感じがあるので」と熱いコメント。
撮影の中で一番つらかったことについては、「僕は虫がとにかくだめなので…バッタですね。撮影の雰囲気的にも(スタッフからの)『いや、そろそろ触ってくんね!?』みたいなプレッシャーがあったんですが、本当にだめで。特に飛んでくる虫は、サイズ問わずにだめです」と弱点も告白する。
そして「『脱出島』に挑戦したことのあるメンバーの向井と目黒からは、最終的にはメンタル勝負になるんじゃないかと言われました。僕は体力には割と自信があるので、とにかく気持ちで負けないように。そして『島の星は奇麗だよ』と聞いていたので、それを楽しみに臨みました」とメンバーとの会話を明かし、「埼玉県の魅力、そしてSnow Manという二つを僕が1人で背負う機会はそうそうないと思うので、これをきっかけに埼玉のよさ、そしてSnow Manのメンバーのことも、たくさん知っていただけたらいいなと思います!」とアピールしている。
中村は「僕はサバイバルの番組を見るのが大好きなんです。でもまさか自分が『脱出島』に挑戦するとは思っていませんでした。今回実際にやってみて楽しかったです。『海なし県出身』なので、海で過ごすのはすごくテンションが上がり、本当に冒険しているような感じでした。今回『北関東出身者大会』と、ちょっと意味の分からないくくりだなというのは感じました(笑)。でも群馬を背負うということで、群馬の力になれるんだったら!という思いで挑戦しました。実際に船も群馬の粋を集めた“メイド・イン・群馬”で作りました。今回はお互いの県をディスリ合っていますが、埼玉と栃木どちらの県も本当になじみ深い土地です。この3県で勝負できて楽しかったです」と感想を語る。
加えて「一番大変だったのは、島に結構蚊が飛んでいて、いろいろなところを刺されました。それで、蚊は蟻のフェロモンが嫌いだっていう説を聞いて、蟻を顔に乗せたりして虫除けにしていたんですよ。収録では全部バッサリカットでしたが(笑)。もしオンエアされていたら、皆さん驚いていたと思います。顔に蟻を乗せて『虫除け!』ってやってるんですよ!」と裏話を披露。
そして「『群馬の底力を見ろ!』じゃないですけど、今回は県を背負って戦っていますし、『え? これは群馬だったの!?』ということが出てきます! 3県の代表の中では最年長でしたが、おっさんになってもこんな挑戦ができるぞっというところも見てほしいです。見てくださる方に楽しんでもらえたらうれしいです」とメッセージを寄せる。
U字工事・福田は「全国ネットで栃木をPRできるチャンス! 『脱出島』に挑戦せずにはいられない!と思い、僕たちコンビで参加を決めました。楽しさもありましたが、故郷の栃木を背負っているプレッシャーもありました。もし1人だったら途中でリタイアしたんじゃないかと思うくらいつらいチャレンジでした。お一人で挑戦した中村さん、岩本さんには申し訳ないのですが、僕らは2人で挑戦ということで『俺も頑張るから、お前も頑張れよ』的な相乗効果が生まれたのはデカいなと思います。だけど実は、見えないところで僕ちょっと手を抜いていたりもしました(笑)」とコンビでの出演が有利になったようだ。
重ねて「今回挑戦してみて思ったことは、年を取るにつれていろいろと甘えていた自分が『脱出島』に挑戦して頑張るようになったんだなぁと。自分で言うのもアレですけど(笑)。見どころは、“栃木のさまざまなアイテムはこんな使い方ができるんだぞ”っていうところですね! あと僕たちのコンビのよさっていうところにも注目してほしいです」とポイントを伝える。
相方の益子は「僕たちは2人での挑戦で、ドタバタ感も楽しんでいただけたらいいなと思います。基本的に島では2人で過ごしていたので、今回の企画がもし1人だったとしたら挑戦できないです。特にボケてツッコんでもらう雰囲気はないですが、やっぱり助け合える人がいた方がいいですね。それに今回は『北関東出身者大会』ということで、埼玉と群馬の代表も挑戦していると聞いていたので、ライバル心で頑張れた気がします」と振り返る。
続けて「海では、サメがとにかく怖かったのと、ウミヘビにもおびえていました。ウミヘビは一番強力な毒を持っていると聞いていたので、本当に怖かったです。それに、いかだのオールが途中で折れちゃったんですよね。だからうまく力が入らず、ぐにゃぐにゃって漕いでいたのできつかったです。一番工夫したのは、僕らは料理ですかね! 鉄板も栃木のお店から借りてきて、予想以上に見た目もよかったし、味も本当においしかったです」と感想を述べ、「絶品の料理ができましたので、ぜひ見てもらいたいです! あとはVTR中に2秒くらい僕がパンツ姿で動いているところがあるので、ぜひそのシーンも見つけてもらいたいです!」と呼び掛けている。
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