沢口靖子がピアノの鑑定に挑む!? ゲスト・崎山つばさとの息詰まる演技バトルが今夜開幕!!――「科捜研の女」第5話2021/11/18

　京都府警科学捜査研究所（通称・科捜研）の法医研究員・榊マリコ（沢口靖子）を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」（テレビ朝日系）。先週放送の第4話では、被害者の奇麗に磨かれた靴を糸口に真犯人を突き止めたマリコたちでしたが、今夜放送の第5話では国際ピアノコンクールを舞台に、ピアノに隠された真実を暴くことに。ゲストとして、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズや舞台「幽☆遊☆白書」などの2.5次元舞台を中心に活躍する崎山つばささんが登場します!!

注目の若手俳優・崎山つばさがストーリーの鍵を握る孤高のピアノ調律師を熱演！

　崎山さんが演じるのはピアノ調律師の和田優。和田は、国際ピアノコンクール会場で審査員長のドイツ人女性が殺害された事件当夜、殺害現場を最後に訪れていた。調律後は奇麗に拭かれて指紋が残るはずのないピアノの鍵盤から複数人の指紋が検出され、和田が最重要人物として浮上。さらに、被害者の歯によって犯人がけがをした可能性があることが判明する中、和田の手にも傷跡が…。土門薫刑事（内藤剛志）によって詰問されるも、動揺を見せない寡黙な和田。事件に関わっているのか…!?　沢口さん、内藤さんと緊迫感ある演技対決を繰り広げます！

優勝への執念を燃やす出場者たちも捜査線上に浮上…真相究明のためにマリコによるピアノコンクールが開幕!?

　また、和田のほかに事件当日、山崎永太（山岸門人）、佐光真奈美（渋谷飛鳥）、戸村康介（川野直輝）らコンテスト出場者3人が現場のホールを訪れていたことが発覚。彼らはさまざまな事情から全員、音楽家として世に出るには崖っぷちに立たされており、何としても優勝を勝ち取らなくてはいけない状況であることが明らかに。しかも、誰ひとりとして確たるアリバイを証明することができず…!?　

　疑惑の調律師・和田と3人の崖っぷち出場者――いったい犯人は誰なのか!?　真実を探るため、マリコは徹底的にピアノと向き合うことを決意します。果たして、マリコはピアノの音色からどんな真相を導き出すのでしょうか!?　今夜放送の第5話、ぜひお見逃しなく！

第5話・あらすじ（11月18日放送）

　国際ピアノコンクールの日本最終予選の朝――。審査員長を務めるドイツ人女性の絞殺体が、会場のコンサートホールで見つかった。臨場したマリコ（沢口）は、遺体の首に付着していた赤い微物を採取。また、遺体の歯の間に光る微物が挟まっているのを発見する。死亡推定時刻は前日の夜8：00から10：00の間と思われたが、ホール支配人によると、事件当日は午後、出場者3人が練習に訪れ、最後に調律師の和田（崎山）がピアノの調律を行ったという。鑑定の結果、首から見つかった微物はフェルトの繊維と判明、凶器はひも状の赤いフェルトと思われた。さらに遺体の歯から採取した微物は、爪のかけらだと分かる。被害者の首を絞めた時、犯人の爪が被害者の歯に当たって欠けたものと推測され、犯人は指をけがしている可能性が浮上する。和田のもとを訪ねた土門（内藤）は彼が右手指にけがをしていることに気付くが、和田はクールな表情を崩すことなく、調律道具で引っかいた傷だと主張する。