寺山武志が「映画演劇 サクセス荘」の宣伝隊を結成! ファン600人とZOOM会実施2021/11/15
12月31日に全国公開される「映画演劇 サクセス荘」を宣伝するリモート形式のZOOMイベント「集まれ宣伝隊!ヒッピのカラフル情報局緊急招集!」が開催され、寺山武志が宣伝隊長として参加を呼びかけ、事前登録の参加者約600人とZOOMでつながり、本作に関する新情報や貴重なエピソードを披露した。
本作は、“リハは一度だけ”“本番一発勝負”のテレビ演劇というコンセプトで制作された新感覚ドラマ「テレビ演劇 サクセス荘」(テレビ東京ほか)の劇場版。ドラマは、2019年7月に1期、20年7月に2期、21年1月に3期が放送され、注目を集めた。寺山ほか、和田雅成、高橋健介、高野洸、髙木俊といった2.5次元舞台などで活躍中のキャストが多数出演していることでも大きな話題を呼んだ。
都会の片隅にひっそりとたたずむ一軒のアパート「サクセス荘」。そこには、“ひと旗あげたい”と成功(サクセス)を夢みる若者たちが住んでおり、いつか必ず夢をかなえて巣立っていくという伝説が。芸人、漫画家、占い師、料理人…ジャンルは違えど、成功したい気持ちはみんな同じで、個性豊かな住人が集っていた。
劇場版にも、ドラマの1~3期に出演したキャストが総出演。謎の集団の襲来により、「サクセス荘」最大の危機が訪れる!? カメラ台数・26台。巨大セットを舞台に役者たちが、走る歌うの大暴れ。前代未聞“95分の一発撮り”の映画が幕を開ける。
ZOOMイベントは、ヒッピ役を演じる宣伝隊長の寺山と一緒に「映画演劇 サクセス荘」を盛り上げてくれる“宣伝隊員”を募集し、映画の新情報をファンにSNSを使って投稿拡散をしてもらうべく開催された。
新情報では、各キャラクターの前売り券・14枚をセットにした、劇中部屋番号順につなげると「SUCCESSMOVIE」の文字が完成する「サクセス荘コンプリートセット券」に、新たに住人が全員集合したデザインのムビチケ「サクセス荘バージョン」の販売決定を報告。寺山は「14回じゃ足りないくらい、めちゃくちゃ面白いし感動しました。ダムのように涙があふれてまいりましたよ」とアピール。さらに、佐藤流司、北園涼、橋本祥平、北村諒による通称“S4”の4人がデザインされたムビチケ「S4バージョン」の販売予告も。
また、11月29日(午後7:30)には第2期「サクセス荘2」の振り返りイベントが生配信で開催されることも決定。ミスター役の高橋、ユッキー役の髙木、ヒッピ役の寺山、ケニー役の小西の4人が登場する。
さらに、ドラマ版も担当している川尻恵太監督が手掛けた「映画演劇 サクセス荘」の主題歌「サクセスの魔法」の1番の歌詞とともにワンフレーズがZOOM会参加者に特別公開された。
スクショタイムでは、参加者にSNSで拡散してもらうために、宣伝用画像の新情報の手書きフリップを持った寺山がVサインで促した。
事前に参加者から受けた質問に答えるコーナーでは、寺山がサクセス荘・203号室の住人であるミスターこと高橋に生電話。なんと高橋は美容院で髪をカット中で「つまんない冗談やめてください。俺、今からドライヤーかけるところ。先に言ってくれよ!」と大慌てで登場。
やり直しができない「一発撮り」で気を付けていることについて、高橋は「助け合いというのはあるかな? 誰かがミスっても責めない。自分が何かしてもみんなが助けてくれるって思ってるし、誰かに何かがあった時に助けようっていう、持ちつ持たれつの感覚は持っているよね」と答え、寺山も「確かにね。何かあってもみんなで助け合うのが『サクセス荘』だよっていうことだよね」と応じた。
続いて「『サクセス荘』を友達に勧める方法は?」という質問に、高橋は「友達が好きそうなタイプの住人を教える。これだけいたら1人はハマる」と回答。寺山も「確かに。まずストーリーより、何より顔から入ってもらうのが一番簡単っていうこと?」と聞くと、「そうそう。まずその人が“カワイイ系”が好きだったら(定本)楓馬とか、(小西)詠斗見せて、“カッコイイ系”だったら俺だし、“頭いい系”だったら俺だし。“お金持ちそう”だったら俺だし(笑)」と言う高橋に、寺山は「そんなにミスターがハマってた? 人間が薄そうな人が好きな人がミスターでしょ?(笑)」とたしなめた。最後に、高橋は「僕の今日の美容院代って払ってもらえますか?(笑)」と言って電話を切った。
さらに、質問箱からランダムに質問を取り出し、「自分以外のキャラの中で誰が一番推しか?」という問いに、寺山は「1期の時は、俄然チャップ(定本)だったんですよ僕は。もう、かわいくて、かわいくて。途中でケニー(小西)ゾーンに入るんですよ。これは誰もが通る道かと思うんですけど。今は誰だと思います?」と参加者に逆質問。参加者のメッセージに笑顔で応じ、「ということで、僕の今の推しはマカロン(立石俊樹)です! 今日(映画の)試写を見てきたんですけど、めっちゃ奇麗なんですよ顔が。1人だけ違う照明が当たっているんじゃないかっていうくらい、肌がプルプルンてなっていて(笑)。歌声もヤバかった。すごいですよ」と明かした。
「ドラマ版で好きなエピソードは?」という質問には、「これはダントツなんですよ。あれは2期の4話で、サクセス荘歌を作る回。あの回は本当にグッとみんな一つになった感じなんですよ。激しくにぎやかな回ではないんですけど、『歌で一つになろうよ』って虎次郎(spi)が『荘歌がないから。歌がないからダメなんだ』っていう。そこのアンサーが、歌が完成したことによって、バッチリ一つになってまとまったなというのを収録しながらメチャクチャ感じたんですね。時間がない中、チャップがギターの練習をしていたり、サー(荒牧慶彦)がピアノの練習をしてて、本当にうまくいくかどうか分からなかったし、練習見てても『これ行けるのかな?』って心配ではあったんですけど、2人とも本番にバチーンと決めて、みんなで一緒に目を見ながら歌っているところは感動しましたよね。あの回あったかくて本当に好きなんです」と振り返ると、質問者から「ギターコードを練習します」と返事があり、「頑張ってね。夢を諦めないで。『サクセス荘』って“夢”がテーマなんですよね。映画もそうなんです。“夢”なんですよやっぱり。夢を諦めずに頑張って練習をしてください」と激励した。
多数寄せられた事前質問の後は、ZOOM参加者から直接質問を受けるコーナーが実施され、ファンは寺山との生会話を大いに楽しんだ。
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