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「らせんの迷宮」中田圭祐が安田顕に褒められてうれしかったこととは?「心の中では『よっしゃああ!!』と思っていました(笑)」2021/11/05

「らせんの迷宮」中田圭祐が安田顕に褒められてうれしかったこととは?「心の中では『よっしゃああ!!』と思っていました(笑)」

 テレビ東京系で放送中のドラマ「らせんの迷宮~DNA 科学捜査~」。10月29日放送・第3話では、アパートに残された血液の容量や状態が鍵となり、神保仁(田中圭)と安堂源次(安田顕)は犯人にたどり着きました。それにしても、殺害されたはずの被害者・赤島典子(徳永えり)が、実は生きていたという結末だったとは…。また、松木宏(須賀健太)の警察官としての思いに、考えさせられる回でした。

 毎回シリアスなシーンも多い本作ですが、実際にはどのような雰囲気で撮影されていたのでしょうか? ということで、作中で安堂のサポートをする若手刑事・瓜生夏樹を演じる中田圭祐さんを直撃! 自身の役作りや撮影現場でのエピソードについてお伺いしました。

――今回演じられる瓜生は、中田さんの実年齢より年上の役柄ということで、役作りにおいて工夫されたことや準備されたことはありましたか?

「髪を上げたり、体を鍛えていましたね。刑事という職業は、犯人と対峙(たいじ)するなど体を使うことが多いと思うので、『体形が細すぎることはないんじゃないかな?』と意識して鍛えていました。実際に、作中で瓜生が犯人を捕まえるシーンもあったので、そこに説得力を持たせたくて。ちなみに、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で1年ほど撮影が中断されたのですが、再開した時に安堂源次役の安田顕さんに『あれ、中田くん体鍛えた⁉ 良いね!』と言っていただいたのがすごくうれしくて。『はい、ちょっと鍛えまして…』と言いながら、心の中では『よっしゃああ!!』と思っていました(笑)」

「らせんの迷宮」中田圭祐が安田顕に褒められてうれしかったこととは?「心の中では『よっしゃああ!!』と思っていました(笑)」

――安田さんからのお褒めの言葉、うれしいですね(笑)。そして、撮影現場の楽しそうな雰囲気も伝わってきます。

「最初はめちゃくちゃ緊張していましたし、ゲスト出演される方々も年上の方が多かったので、失礼がないように意識していました。神保仁役の田中圭さんや安田さんなどみんなで世間話をしている時に、不意に話を振られると『面白い話をしなくちゃ!』と僕なりに頑張っていたんですけど、果たして応えられていたのかなと(笑)。安田さんのリアクションが結構分かりやすいので、ぽかーんとされたりすると『あっ、だめだった!』と思ったり、『ハマったー!』という時にはうれしかったりして、それを重ねていくうちにいろいろ分かってきたような気がします。そういった休憩時間の会話も楽しかったです!」

「らせんの迷宮」中田圭祐が安田顕に褒められてうれしかったこととは?「心の中では『よっしゃああ!!』と思っていました(笑)」

 安田さんに褒められて心の中で喜ぶというなんともかわいいエピソードを明かしてくれました!(笑)。また、共演者の皆さんで楽しくお話されているすてきな撮影現場だということも分かりましたね。

 11月5日放送の第4話では、神保(田中)が病院で患者・白石美雪(稲垣来泉)と出会います。有名ピアニストの父・涼平(松尾諭)と母・由紀子(紺野まひる)の一人娘で幸せそうに見える美雪ですが、神保の「天才の遺伝子」という言葉で落ち込んでしまい…。一方、源次(安田)は、花屋の店主・斎藤正弘(東根作寿英)の刺殺事件現場で「娘を誘拐した。1億円を出せ」と書かれた脅迫状を発見。誘拐されたのは美雪で、神保と源次が誘拐犯を追うと衝撃の事実が発覚。この家族に隠された秘密とは…皆さまお見逃しなく!

「らせんの迷宮」中田圭祐が安田顕に褒められてうれしかったこととは?「心の中では『よっしゃああ!!』と思っていました(笑)」

【番組情報】

金曜8時のドラマ「らせんの迷宮~DNA 科学捜査~」 
テレビ東京系 
金曜 午後8:00~8:54

テレビ東京担当 Y・O



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