「ラジエーションハウスⅡ」第3話に堀田真由、萩原利久がゲスト出演！2021/10/18

　本日（10月18日）放送する窪田正孝さん主演のドラマ「ラジエーションハウスⅡ～放射線科の診断レポート～」（フジテレビ系）に、堀田真由さん、萩原利久さんの出演が決定！　萩原さんはスケートボードの練習中にけがをし、甘春総合病院を訪れる19歳の学生・荒井和真を、彼の両親に変わって付き添う4歳年上の幼なじみで小学校教諭・宮本すみれを堀田さんが演じます。

萩原利久◆和真は「不器用ながらもちゃんと人に優しさを届けられる人」

　萩原さんは和真を「人を思いやる気持ちをしっかりと持ち、不器用ながらもちゃんと人に優しさを届けられる人」と表現。「その上で19歳の役だったので、不器用さだったり、10代の頃の漠然としたモヤっとした感じだったりを丁寧に演じようと思いました」と演じる上で心掛けたことを明かしました。

　また、窪田さんとは連続テレビ小説「エール」（NHK総合ほか）以来の共演となる萩原さん。「再び共演できたのは素直にうれしかったです。撮影の空き時間に『エール』の時のお話をしたりもしましたが、軍人から患者という、かけ離れたシチュエーションだったので、久々感もありつつどこか初めまして感もあり、なんとも不思議な感覚で楽しかったです」と約1年ぶりの共演を振り返りました。

　さらに、萩原さんが“月9”枠に出演するのは、今年4月期に放送されたドラマ「イチケイのカラス」に続いて2回目。“月9”のイメージを聞かれると、「数あるドラマの中でも、世の中に認知されている歴史あるドラマ枠だと思っています。この仕事をする中でも常々参加したいなという気持ちがあるので、“月9”の出演が決まると自信にもなりますし、いつもと少し違うスイッチが入る気がします」とコメントしました。

　最後に「現場の皆さんが高い熱量を持って一つ一つ丁寧につくられていて、僕もそれに負けないように参加しました。約2年ぶりに共演した堀田さんと同い年ながら4歳差の役柄で、試行錯誤しながらお芝居をしていたので、そんなところも個人的な見どころです。ぜひ、見てください」と見どころを教えてくれました。

堀田真由◆窪田正孝と久々の共演。「“（あの時と比べて）大人になったね”と言っていただいた」

　本作にゲスト出演することに対し「スタッフの皆さんやキャストの皆さんがシーズン1から一緒だったりすると、ゲストという立場で出演するのはとても緊張するのですが、今回は皆さんが撮影の間に気にかけて声を掛けてくださるので、レギュラーで出たかったなと思うくらい温かい現場で、すごく楽しかったです」とチーム“ラジハ”の温かさを実感。また、「すみれはある秘密を抱えている女の子です。すごく明るくて努力家で、夢に向かって頑張っている姿が私自身も格好いい女性だなと感じ、その部分をしっかり出せたらいいなと思って演じました」と演じる上で大切にしたところを教えてくれました。

　そして、萩原さん同様「エール」に出演していた堀田さん。窪田さんの印象を聞かれると「今回が久しぶりの再会でした。“（あの時と比べて）大人になったね”と言っていただき、役者として別の作品でお会いできるのはうれしいです。窪田さんは、周りを率先して盛り上げられていて、なおかつ、ゲストの私にも一番寄り添ってくださいますし、誰よりも常に現場にいらっしゃる方なので、本当に素晴らしい役者さんとお芝居させていただいているなと感じました」とリスペクト。

　さらに“月9”枠のイメージを聞かれると「学生の頃からドラマが好きで、学校に行くのが嫌だなと思う日も、週の始まりに、今日も帰ったら“月9”を見られるから、学校頑張ろうって思えるのが“月9”というイメージ」と話し、「いつも、週の始まりに背中を押してもらっていたようなイメージがあります。役者という道に進んだ今、かつての自分がそうだったように、今度は自分が誰かの心を支えられるようにと、今回の『ラジエーションハウスⅡ』でも意識しています」と熱い思いを語ってくれました。

　最後に、「自分の好きな部分とか嫌いな部分とか、強い部分とか弱い部分とか、すべてひっくるめて自分だと思うんです。そんな自分を愛し、生きているすみれを見ていると、その生き様がすごく格好いいと思いました。私の出演する第3話は、あらためて自分自身と向き合ったり、周りの人の大切さなどをあらためて考えさせられるストーリーになっていると思いますので、ぜひご覧いただけたらと思います」とドラマを楽しみにしている方へメッセージを届けました。

第3話◆軒下、ついに絶世の美女とデート!?

　五十嵐唯織（窪田）は、辻村駿太郎（鈴木伸之）が甘春杏（本田翼）を美術館デートに誘ったと知り、動揺。唯織の前にやって来た辻村は、杏に思いを伝えたことを明かし「僕の方が一歩リードです」と告げる。

　同じころ、軒下吾郎（浜野謙太）は、マッチングアプリで知り合った絶世の美女からデートの約束をすっぽかされて荒れていた。その日、軒下は、右足にギプスをはめた入院患者・和真（萩原）のレントゲン検査をする。その際、和真に付き添っていた幼なじみのすみれ（堀田）が、軒下のIDを見て、声を掛けてきた。軒下とのデートをすっぽかした絶世の美女とは、すみれだったのだ。すみれは、和真がスケートボードの練習中に転倒してけがをしたと聞き、病院まで付き添ったせいでデートに行けなかったことを軒下にわびると、「早くお会いしたいと思っていた」と偶然の出会いを喜んだ。事情を知り、すっかりご機嫌になる軒下。すみれは、「埋め合わせがしたい」と言って軒下をデートに誘う。

　そんな折、唯織は、すみれが和真と別の入院患者を見間違える場面に出くわす。するとその時、近くにいた外来患者の丸井耕吉（温水洋一）が激しくせき込んで倒れた。唯織たちは、ただちに丸井のレントゲン検査を行うが、喫煙歴50年という丸井の右下肺には腫瘤（しゅりゅう）影が見られ……。

　彼女がほしくてマッチングアプリを愛用している軒下にもついに彼女が…⁉　軒下とすみれのデートの行方も、不器用ながらも優しさを届ける和真のその優しさが向けられている先も…気になって仕方がない筆者です！　ぐったり疲れる月曜に、チーム“ラジハ”から優しさと温かさをたっぷり受け取ってください！　「ラジエーションハウスⅡ～放射線科の診断レポート～」は今夜9：00です。　