THE RAMPAGE・吉野北人が「トーキョー製麺所」で栁俊太郎と初共演! 栁「吉野くんは座長として尊敬できる」、吉野「うれしいです(笑)」2021/09/07
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE・吉野北人さんが地上波で初主演を務める連続ドラマ「トーキョー製麺所」(MBS/TBSドラマイズム)が9月7日にスタートします。脚本・宮本武史さん(「バイプレイヤーズ」シリーズ他)と監督・近藤啓介さん(「直ちゃんは小学三年生」他)でおくる完全オリジナルストーリーで、ちょっぴり問題を抱えたうどんチェーン店「トーキョー製麺所」を舞台に、そこで働く5人の男女の奮闘記をシニカルかつコミカルに描く青春グルメ群像劇です。
トラブル続きで窮地になった「トーキョー製麺所」の新店長で元ホテルマンの主人公・赤松幸太郎を演じる吉野さんは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルを務めながら、初主演映画「私がモテてどうすんだ」(2020年)やドラマ「年の差婚」(MBS/TBSドラマイズム)などで俳優としても活躍中。また、赤松とともに働く青井春翔役で、モデルで俳優の栁俊太郎さんが出演。30歳を目前に人生の決断を迫られている夢追い人という役どころです。さらに赤松や青井とともに店を支える店員として、奥野壮さん、秋田汐梨さん、ニッチェ・江上敬子さんが出演。そこで今夜の放送に先駆け、吉野さんと栁さんにドラマの見どころをたっぷりお伺いしました!
――本作のオファーを受け、今どんな思いで撮影に臨まれていますか?
吉野 「最初お話をいただいた時は正直、戸惑いました。主演というプレッシャーがかなりあったので…(笑)。撮影前に監督と赤松のイメージを話しながら、自分なりにどういう表現をしたらいいかを考えつつ、最初は赤松をどう演じたらいいのかを悩んでいました。撮影がスタートした序盤あたりに、自分なりに解釈して演じ、やっと赤松という人物が染み付いてきましたが…。ただ、自分ではない人物を演じることはこんなにも大変なんだなと、あらためて感じています」
栁 「お話をいただいたこともそうですが、何より近藤監督と一緒にお仕事ができるのが率直にうれしかったです。これまでの近藤監督の作品を見てきて、今回はどんな演出をされるのかと気になっていました。実際に現場に入ってみると、すごく面白い芝居を付ける方だなと。監督自ら『こんなふうに演じてほしい』と芝居をして見せてくださるのですが、その芝居が本当に面白すぎて、超えられないなと思いながら、毎日楽しく演じています」
吉野 「僕も監督から普通に歩くシーンで『面白くやってほしい』と言われて、まず監督自らやってくださるんですが、それが本当に面白くて、僕にはあんなふうにはできないなと(笑)」
栁 「しかも、芝居してくださる時の監督の顔もコミカルでずるいよね(笑)」
――それぞれ赤松と青井を演じてみていかがですか?
吉野 「赤松はすごく真っすぐで、信念があり、頑固なところもある。しかも他人の意見を聞かないという自分の意思がはっきりしている性格です。でも、従業員たちをサポートする温かい部分もあって、何だか許せてしまう人なのかなと。そんな赤松を演じていて、僕とは全く正反対の性格なので、とても疲れます(笑)。物事をストレートに話し、自分の信念だけを貫こうとしている部分は僕にはないので、日々葛藤しながら赤松を演じています」
栁 「青井は、夢を追いながら店で働いていたら、知らないうちにバイトリーダーになっていたという、それ以上でもそれ以下でもない…ただそれだけの男という感じですね。そこに赤松という新店長がやって来たことで、青井の価値観が変わっていく姿は、芝居をしていて楽しいなと」
――今回、お二人は初共演ということですが、お互いの印象を教えてください。
吉野 「飾らず、自分を持ち、すごくありのままに生きている方だなと。今回僕は座長という立場ですが、盛り上げるタイプでもないので、どんなふうに現場にいたらいいのか全く分かりませんでした。でも、栁さんの姿を見て、自分らしく無理しなくてもいいのかなと、あらためて感じました」
栁 「吉野くんは台本の読み合わせの時から光るものがあるなと思っていたし、芝居も堂々としていて、迷いがあるなんて全く感じられなくて…。今悩んでいたんだと聞いて、驚きました。でも、いろいろなことを考えながら現場にいる吉野くんは座長として尊敬できるし、ありのままでいてくれたらいいのかなと」
吉野 「うれしいです(笑)。本当はもっとフラットにお話しして、栁さん含め皆さんと距離を縮めたいんですけど、役への影響が出ちゃいそうで…。そういうこともあって現場での在り方が難しいなと思っていました。でも、今すごくうれしいことを言ってくださったので、安心してこれまで通りに臨もうかなと思います」
――そんなお二人は俳優としてだけでなく、吉野さんはアーティストとして、栁さんは今年メンズノンノの専属モデルをご卒業されましたが、モデルとしても活動されています。お二人が思う俳優業との違いを教えてください。
吉野 「それこそ、この作品で格好いいところだけではなく、格好悪さの表現も見せられるという振り幅は役者の魅力なのかなと。なので僕自身、今後も俳優として活動する時は妥協せず、自分の幅を広げていきたいです」
栁 「メンズノンノの専属モデルのお仕事は正直、実家に帰ってきた、という感覚でやっていました。そこが違いですね(笑)。だけど、僕と同じようにメンズノンノ出身の仲間も今すごく頑張っているので、彼らに負けないように僕も自分の幅を広げて、周りに魅力的な俳優だなと見ていただけるように頑張っていこうと思います」
――貴重なお話をありがとうございました! 最後にドラマの見どころを含めメッセージをお願いいたします。
吉野 「今までにないような、次が早く見たくなるような作品です。赤松を含め『トーキョー製麺所』で働く5人のキャラクターがとても濃く、それぞれが成長していく姿もこのドラマの魅力なのかなと。さらに、信念を持って自分らしく行動してほしいという強いメッセージ性のある作品でもあるので、そういったところにも注目して見ていただけたら」
栁 「このドラマには、ふとした日常のシーンにも熱いものがあったり、ちょっとした笑いだったり、いとおしく思えるところがあったりと、さまざまな要素が含まれています。いろんな角度から楽しんでいただけたらうれしいです」
――ありがとうございました!
【プロフィール】
吉野北人(よしの ほくと)
1997年3月6日生まれ。宮崎県出身。うお座。A型。主な出演作に、映画「PRINCE OF LEGEND」「HiGH&LOW THE WORST」(ともに2019年)、「私がモテてどうすんだ」(20年)、ドラマ「PRINCE OF LEGEND」「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0」(ともに日本テレビ系)、「年の差婚」(MBS/TBSドラマイズム)などがある。
栁俊太郎(やなぎ しゅんたろう)
1991年5月16日生まれ。宮城県出身。おうし座。A型。2009年に行われた第24回MEN’S NON-NOモデルグランプリを受賞し、21年春まで専属モデルとして活躍。12年には映画「ヴァージン」で俳優デビュー。主な出演作に、映画「猿楽町で会いましょう」(19年)、「弱虫ペダル」(20年)、「るろうに剣心 最終章 The Final」(21年)、ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(日本テレビ系)、「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(テレビ東京系)などがある。さらに配信ドラマ「今際の国のアリス」(Netflix)、「ギヴン」(FOD)などにも出演。
【番組情報】
ドラマイズム「トーキョー製麺所」
MBS 火曜 深夜0:59~1:29
TBS 火曜 深夜1:28~1:58
TBS・MBS担当 M・M
ヘア&メーク/大矢佑奈 スタイリスト/中瀬拓外(吉野北人) ヘア&メーク/吉田太郎 スタイリスト/大島リク(柳俊太郎) 衣装協力/ニット¥104,500 SUGARHILL(4K[sik])、パンツ¥21,450 MR.OLIVE(MR.OLIVE PRESSROOM)、シューズ¥14,300 NIKE SPORTSWEAR(NIKE カスタマーサービス)、その他スタイリスト私物 ※全て税込
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