伊藤淳史主演、薬品業界の闇を描く「白い濁流」が8月22日スタート! 純粋な研究者は社会の濁流に飲み込まれどう変わっていくのか!?2021/08/19
NHK BSプレミアムで8月22日からスタートするプレミアムドラマ「白い濁流」。薬品業界の深い闇に切り込んだ小薮浩二郎氏による同名小説をドラマ化したもので、薬学を志す任期付きの博士研究員・好並一樹(伊藤淳史)と、その親友でライバルでもある柏木航(桐山漣)、一樹の幼なじみの河原智子(佐々木希)の3人の若者を軸に、薬品開発の最前線で繰り広げられる暗闘と彼ら3人の夢と挫折を描く社会派ドラマです。
同じ大学で数少ないポストを巡って競うライバルの一樹と柏木。生活のため家庭教師などのアルバイトを続けながらコツコツと努力する一樹と、指導教授に目をかけられ大手製薬会社と共同研究を進める柏木。そんな中、一樹が偶然に新しい機能性物質を発見したことで2人の立場は逆転。だが一方でその発見は、2人を企業間競争に巻き込むものでもあった。一樹は自分の発見による研究を守るため不正に手を染め、柏木も一樹との特許を巡る競争から、やがて不正に手を染めざる得ない状況に陥る。そして、一樹を兄のように慕う幼なじみの智子は、新聞記者となって彼らの不正を目の当たりにする…。
「いつか人の役に立つ物質を見つけたい」と夢を語り合い、純粋で誠実だった一樹と柏木は、社会の“濁流”に飲み込まれ、何に悩みどう変貌していくのか。また、一樹と柏木に智子を加えた3人の関係は、どのように変わっていってしまうのか。そして自分の研究を守るため多くのものを手放す一樹は、それと引き換えに何を手にするのか――。見どころ満載の話題作にぜひご注目ください。
8月22日放送・第1話
大学で研究を続ける博士研究員の一樹(伊藤)は、アルバイトを掛け持ちする苦しい生活ながらも同僚の柏木(桐山)や幼なじみの智子(佐々木)に夢を語る純粋な青年。ある日、一樹は担当教授の山本英明(矢島健一)が懇意にしている製薬会社社長の北野隆二(西村まさ彦)から相談を持ち掛けられる。北野の会社が卸した調味料でアレルギーが多発しているというのだ。しかしその依頼を機に、一樹の運命は大きく変わっていくことに。
【番組情報】
プレミアムドラマ「白い濁流」
NHK BSプレミアム・NHK BS4K
日曜 午後10:00~10:50
NHK担当 S・A
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